第358回例会 11/10(月)神戸ポートピアホテル 日本料理 神戸たむら  

 今回は、京都・洛北の老舗『山ばな 平八茶屋*』第21代目主人の園部晋吾氏をお迎えして

講演いただきました。 園部氏は京都料理芽生会理事、特定非営利活動法人・日本料理アカ

デミー地域食育委員長等の要職に就かれ、また京都市教育委員会「日本料理に学ぶ食育カリ

キュラム」の推進委員として、子ども達への「食育」にも尽力されています。

講演の中では、400年以上続く老舗の伝統、顧客への接遇、そして食に携わる者の使命として

「食文化の継承」についても語られました。

昨年12月に『和食』がユネスコ世界無形文化遺産に登録されましたが、単に「料理」が登録され

たのではなく、正しくは(和食;日本人の伝統的な食文化)つまり日本の自然を尊ぶ日本人

の気質に基づいた「食」に関する「習わし」が文化遺産となった訳で、それにしては日本人が自国

の食文化を知らな過ぎるのではないか・・・と。

したがって、文化の担い手になる若い世代に、「食文化」を継承していく活動を今後も精力的に続

けて行くと話され、『私が子ども達に一番伝えたいことは、「生きる力」です』・・・とても印象に残った

言葉でした。

*山ばな 平八茶屋 http://www.heihachi.co.jp/

創業天正年間(安土桃山時代)の平八茶屋は、若狭街道(通称:鯖街道)の街道茶屋として

京都御所より一里の山端(やまばな)の地にて、初代平八が営み始めました。

かつて街道を行く旅人は、ここで一服のお茶を飲み、“麦飯とろろ”をかき込んで旅を続けた

とのことです。

参加:29名

 

 

講演される園部晋吾氏
講演される園部晋吾氏
熱心に聴き入る参加者
熱心に聴き入る参加者
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